利用規約 

第 1 条(本規約の目的) 

本規約は、株式会社 JIKKA(以下「運営者」といいます。)が提供するオンラインでの 芸能スクール(以下「本スクール」といいます。)を利用するにあたり必要な条件を定め ることを目的とします。 

第 2 条(定義) 

本規約における用語の定義は、別途定めるものを除き、以下のとおりとします。 ① 会員契約:本スクールを利用するために運営者との間で締結する契約をいいます。 ② 会員:会員契約に基づき本スクールを利用する者をいいます。 

③ レッスン:運営者が会員に対して提供するオンラインまたは実地での俳優・芝居に 関するアドバイスや相談または演技指導をいいます。 

第 3 条(本規約の適用) 

1. 本規約は、会員と運営者との間の本スクールの利用に関わる一切の関係に適用される ものとします。 

2. 運営者は本スクールに関し、本規約のほか、ご利用にあたっての営業時間、ルールその 他各種の定め(以下「個別規程」といいます。)をすることがあります。これら個別規 程はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。 

3. 本規約の規定が前項の個別規程の規定と矛盾する場合には、個別規程において特段の 定めなき限り、個別規程の規定が優先されるものとします。 

4. 会員(会員が未成年者の場合はその保護者を含みます。)は、本スクールの利用にあた り、本規約及び個別規程を遵守するものとします。 

第 4 条(入会) 

1. 会員契約を希望する者は、運営者の定める方法により、本スクールの利用登録を行うも のとします。 

2. 前項の登録を完了した時点で、申込者において本規約の内容に承諾し、会員契約が成立 したものとみなします。 

3. 18 歳未満の者が第 1 項の利用登録を行う場合、自らの法定代理人から事前に同意を得 た上で利用登録を行うものとします。 

4. 芸能事務所とマネジメント契約を締結している者は、会員契約を締結することはでき ません。第 1 項の利用登録を行った時点で、いかなる芸能事務所ともマネジメント契 約を締結していない旨を表明及び保証したものとみなします。

第 5 条(サービスの内容) 

1. 会員は、本スクールにおいて、次に定めるサービスを利用することができます。 ① 毎月 1 日、教材(課題台本)を配布します。 

② 運営者が毎週水曜日の 19:30~21:00 に実施するオンライン合同勉強会を受講す ることができます(参加ができない場合は、後日、オンライン勉強会の様子の動画 を別途お送りいたします)。 

③ オンラインでの個別面談(要予約)。ただし、1 回の面談時間は 40 分、原則月4回 の実施を上限とします。 

④ 面談記録の作成 

⑤ SNS のメッセージ機能を通じた相談(ただし、返信にお時間が掛かる場合があり ます。) 

⑥ 宣材写真・映像資料の作成(別途、運営者が定める方法による申込みが必要となり ます。) 

⑦ 演技力向上のための合宿への参加(参加資格は 18 歳以上の会員に限るものとし、 別途、運営者が定める方法による申込みが必要となります。) 

2. 運営者は、会員に対し、以下の役務の提供は行いません。 

① 会員のためのプロモーション活動及び営業活動 

② 芸能事務所の紹介 

③ オーディション情報の共有 

第 6 条(利用料金) 

1. 会員は、次に定める利用料金を支払うものとします。 

① 入会金:会員契約締結時に 5,500 円(税込) 

② 月謝:毎月 11,000 円(税込) 

③ 宣材写真・映像資料の作成料金:1 回につき 88,000 円(税込)及び交通費 ④ 演技力向上のための合宿への参加:合宿実施時に運営者が定めた金額 ⑤ その他運営者が別途定めた費用 

2. 会員は、前項の利用料金その他の債務を、運営者が別途定める方法で決済するものとし ます。 

第7条(レッスンのキャンセル) 

会員は、レッスンの開催日の前日までに、運営者が別途定める手続を完了することによ り、レッスンをキャンセルできます。ただし、キャンセルした場合であっても前条第 1 項 ②の月謝については発生するほか、別途申込みが必要なレッスンについては、運営者が別 途定めるキャンセル料が発生する場合があります。

第 8 条(会員資格の喪失) 

1. 会員(会員が未成年者の場合はその保護者を含みます。)が以下のいずれかに該当する 場合、運営者は事前に催告をすることなく本スクールの利用を一時停止し、または会員 契約の全部又は一部を解除できるものとします。この場合、運営者の会員に対する損害 賠償の請求を妨げないこととします。 

① 会費の支払を滞納した場合 

② レッスンの受講に著しく遅刻または欠席した場合 

③ 本規則又は個別規程に違反した場合 

④ 本規約第 4 条第 1 項の利用登録にあたり入力した情報について不正または申告を 行った場合 

⑤ 会員契約の締結時に芸能事務所とマネジメント契約を締結していた場合 ⑥ 運営者からの連絡に対し、3ヶ月間返答がない場合 

⑦ 本スクールについて、最終の利用から6ヶ月間利用がない場合 

⑧ 第 17 条の表明または確約に違反した場合 

⑨ その他運営者が合理的な理由により会員として不適格と判断した場合 2. 前項の場合、会員が運営者に対して負担する一切の債務についてその期限の利益を喪 失するものとします。 

第 9 条(損害賠償) 

会員は、その責めに帰すべき事由により運営者又は他の会員その他の第三者に損害を 与えたときは、その損害を賠償するものとします。 

第 10 条(免責事項) 

1. 運営者に故意又は過失がある場合を除き、会員が本スクールを利用する際に生じた怪 我、事故、盗難被害その他の損害について、運営者は何等の責任を負わないものとしま す。なお、運営者の責めに帰すべき事由により、会員がレッスン中に負傷した場合、運 営者の故意または重過失による場合を除き、運営者の損害賠償責任は 10 万円を限度と します。 

2. 会員同士による行為やトラブルによる怪我、事故等が生じた場合、運営者は何等の責任 を負わないものとし、会員同士の責任と費用において解決するものとします。 3. 運営者は、会員同士によるトラブルの解決のために、仲介等の何らの義務も負わないも のとします。 

第 11 条(安全管理に関する事項) 

会員は、レッスン中に安全に注意し、運営者の定める安全管理規則を遵守するものとし ます。

第 12 条(服装や持ち物に関する事項) 

会員は、レッスンに適した服装や持ち物で参加するものとします。 

第 13 条(禁止行為に関する事項) 

会員(会員が未成年者の場合はその保護者を含みます。)は、以下の行為を行ってはな らないものとします。 

① 本規約及び個別規程に違反する行為 

② 運営者又は他の会員の権利又は利益を侵害する行為 

③ 本スクールの運営を妨害する行為 

④ 運営者に対して虚偽の届出をする行為 

⑤ 他の会員の登録情報を使用して本スクールを利用するためのウェブサイト等にア クセスする行為その他第三者になりすまして本スクールを利用する行為 ⑥ 自ら又は第三者を利用した次の行為 

A) 暴力的な要求行為 

B) 法的な責任を超えた不当な要求行為 

C) 脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為 

D) 風説を流布し、偽計又は威力を用いて運営者の業務を妨害し、または信用を 毀損する行為 

E) その他上記 A~D に準ずる行為 

⑦ その他運営者が禁止する行為 

第 14 条(中途解約に関する事項) 

会員は、会員契約を解約しようとする場合、解約希望月の前の月の 10 日までに運営者 に申し出るものとし、運営者の別途定める方法及び内容に従い、解約手続きをとることが できます。なお、退会手続きが終了するまでの利用料等の支払いを免れることはできませ ん。 

第 15 条(苦情処理に関する事項) 

会員は、運営者のサービスに不満がある場合、運営者に苦情を申し立てることができま す。運営者は、誠実に対応いたします。 

第 16 条 (本スクールの一時的な停止) 

1. 運営者は、以下のいずれかの事由がある場合、本スクールの全部又は一部の利用を停止 することができるものとします。 

① 本スクールの保守点検又は更新を行う場合

② 地震、落雷、火災、停電または天災等の不可抗力により、本スクールの提供が困難 となった場合 

③ 本スクールを運営するためのシステムに故障等が生じた場合 

④ 本スクールの運営に必要な他社サービスの全部又は一部の提供が停止等した場合 ⑤ その他運営者が運用又は技術上本スクールの利用停止が必要と判断した場合 2. 前項の場合、運営者は、会員に対し、事前に本スクールの利用を停止する旨を通知する ものとします。ただし、緊急を要する場合にはこの限りではありません。 3. 運営者は、第 1 項に基づく本スクールの提供の停止により、会員が被ったいかなる不 利益または損害についても、一切の責任を負わないものとします。 

第 17 条 (表明保証) 

会員は次の各号の事項を表明及び保証するものとします。 

① 自らが、暴力団、暴力団関係企業、総会屋若しくはこれらに準ずる者またはその構 成(以下、総称して「反社会的勢力」といいます。)ではなく、今後もそうではな いこと 

② 自らが法人等団体である場合において、自らの役員(業務を執行する社員、取締役、 執行役またはこれらに準ずる者をいいます。)が反社会的勢力ではく、今後もそう ではないこと 

③ 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、利用契約を締結するものでないこと ④ 自らまたは第三者を利用して、本スクールの利用に関して次の行為をしないこと A) 運営者に対する脅迫的な言動または暴力を用いる行為 

B) 偽計または威力を用いて運営者の業務を妨害し、または信用を毀損する行為 ⑤ 反社会的勢力から名目の如何を問わず、資本・資金、援助等を受け入れる行為をし ないこと 

⑥ 反社会的勢力に対して名目の如何を問わず、資本・資金、援助等を提供する行為を しないこと 

⑦ その他前各号に準じる行為をしないこと 

第 18 条 (個人情報の取扱い) 

1. 運営者は、本スクールの運営に伴い取得する会員の個人情報については、運営者の「プ ライバシーポリシー」に従い適切に取り扱います。 

2. 運営者は、会員から取得した住所、電話番号、メールアドレス、SNS アカウントその 他の連絡先に対し、本スクールの取扱内容と関連すると運営者が判断した事業、サービ ス、イベント等(運営者が運営するものに限られません。)の告知を行うことがありま す。

第 19 条(会員契約の終了) 

1. 会員が芸能事務所とマネジメント契約を締結した場合、当該契約締結の日の前日をも って会員契約は当然に終了するものとします。 

2. 会員は、自らが芸能事務所とマネジメント契約を締結する場合、運営者の別途定める方 法により、事前に運営者にその旨を申し出て、運営者が別途定める契約終了手続を行う ものとします。 

第 20 条 (通知または連絡) 

1. 会員と運営者との間の通知または連絡は、運営者の定める方法によって行うものとし ます。 

2. 運営者は、会員から、運営者が別途定める方式に従った変更届出がない限り、現在登録 されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行います。 3. 前項の変更届出がなされてないことにより運営者からの通知が遅延または不着となっ た場合であっても、これらは、通常到達すべき時に会員へ到達したものとみなします。 

第 21 条 (権利義務の譲渡の禁止) 

1. 会員は、運営者の書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位または本規約に基づく 権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。 2. 運営者は本スクールにかかる事業を他の者に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い 利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びに会員の登録事項その他の会員 情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、会員は、かかる譲渡に つき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、合併、 分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。 

第 22 条(知的財産権) 

1. 運営者が会員に提供する画像、音声、映像、教材、宣材写真・映像資料等の著作権その 他の知的財産権は、各原権利者に帰属するものとします。 

2. 会員(会員が未成年者の場合はその保護者を含みます。)は、自己又は第三者を通じて 次の行為を行ってはいけません。 

① レッスンの内容を撮影、録画、録音又は複数の者に向けて上映すること ② 配布された教材その他の資料を複製、再配布、転載又は転用すること ③ その他前項の知的財産権を侵害すること 

第 23 条 (分離可能性) 

本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又 は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行

不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。 

第 24 条(改定) 

1. 運営者は、運営者が必要と判断した場合には、本スクールの目的の範囲内で、本規約お よび個別規程を変更することができます。その場合、運営者は、本規約を変更する旨及 び変更後の本規約の内容ならびにその効力発生日を、当該効力発生日より前に、ウェブ サイト上に掲載する方法その他運営者が適当と判断する方法により会員に周知します。 

2. 変更後の本規約および個別規程は、周知された効力発生日からその効力を生じるもの とします。 

第 25 条 (準拠法・裁判管轄) 

1. 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。 

2. 本スクールに関して紛争が生じた場合には、運営者の本店所在地を管轄する地方裁判 所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。 

附則 

本規約は、2025 年 5 月 1 日より施行します。